お子さんが机に向かっている姿を見ると、何とか応援したいと感じると思います。
「何かしてあげたい」と思うけれど、どうサポートしたらいいかわからない…そんなお悩み、ありませんか?
実は、勉強の成績よりも「がんばっていること」を一緒に喜び合うことが、お子さんの自信につながるんです。
「がんばってるね!」で自信をつけよう
お子さんが宿題に集中しているとき、どうしていますか?
「まだ終わってないの?」と聞く代わりに、「一生懸命がんばってるね!すごいね!」と声をかけてみましょう。
たとえば、お子さんが家に帰ってすぐに宿題に取り組んだり、本を読んでいる姿を見たら、「すぐに宿題終わらせててえらいね!」「すごく集中してるね!」と声をかけてみてください。
点数などの結果ではなくて、がんばってる姿を認めてあげるんです。
グラフで「がんばり」を見える化
お子さんがどれくらい勉強しているか、数字で見える化してみませんか?
たとえば、週に何時間勉強したかをグラフにしてみると、お子さんも「もっとがんばろう!」と思うきっかけになります。
そうすると、たとえば「火曜日、すごくがんばってたね!」と、より具体的な話ができるようになります。
子どもは自分のどこがすごいのか、どうすれば褒めてもらえるかがわかり、納得感を持ちながら言葉を受け止められるようになります。
勉強の話で盛り上がろう
晩ごはんのとき、お子さんに「今日学校でどんなことを学んだの?」と聞いてみませんか?
お子さんの考えを聞いて、「へぇ、そうなんだ!」って驚いたり、一緒に考えたりする時間が楽しいはずです。
お子さんの考えを聞いて、家族で学ぶ楽しさを共有してみましょう。
このような小さなコミュニケーションの積み重ねによって、子どもは家庭が安心できる場所と認識できるようになります。
目標を立てて、達成を喜ぼう
お子さんに「今週の勉強の目標は?」と一緒に考えてみましょう。
そして目標を達成したら、家族でお祝いしてみてはいかがでしょう。
自分で目標を決めると、お子さんも「やらなきゃ!」って思うようになります。
小さな目標でもOKです。
大事なのは、自分で考えることです。それにより、自分の勉強への自立心や責任感を育めます。
お子さんの頑張りをしっかり認めて、喜びを分かち合っていきましょう!
下記の記事で目標設定の方法なども紹介しているので、ぜひご覧ください。
さいごに
勉強を通じて、お子さんの「がんばり」を見つけて、一緒に喜び合うことがもっとも大切です。
ポイントは、結果ではなく過程・努力を誉めてあげることです。
家族みんなでお子さんの「がんばり」を応援しましょう!
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